地域の食文化を盛り上げ、ここ流氷の街紋別の発展を願い、始めたのが、やきとり春夏冬(やきとりけんた)です。そんなやきとりの魅力やちょっとした話、店長けんたの焼き鳥への想いや夢を書き綴る不定期連載コラムです。

 美唄やきとりは色々な街で意外と食べれる場所(店)があるんです。もちろん、どこのお店も基本的に味が違うんですが、大まかに分けると「使用している鶏」が違います。
 使用している鶏は、肉用の種鶏か採卵用の廃鶏かの二つで、簡単に言うと、「肉用の鶏」か「卵用の鶏」というところでしょうか。
 味の違いを簡単に言いますと、
「肉用の鶏」
 〜若鶏に歯応えがある感じで万人受けしそうです。(美味しいけど大味で飽きるかも…。)
「卵用の鶏」
 〜旨みがあり、コクがある。(飽きないが鶏の臭いが強いかも…。)
どちらにも良い点、悪い点がありますし、人の好みにもよりますね。
 ところで、若鶏を使用し、モツ(内臓)は別途仕入して美唄やきとりとして提供するお店もありますが、これは論外です。(見分け方としては全部の串にだいたい「きんかん」が付いていて、どれも同じ串です。当店ではおよそ5本に1本が「きんかん」付きです)
 前回、美唄やきとりは店によって使用している鶏が違うと話しましたが、私個人的には卵用の鶏を使用しているお店がお奨めです。何故かというとやみつきになります。何故かまた食べたくなる。
美唄やきとりはこれといったインパクトが意外とないんです。でも食べたくなる。飽きない。これが人気の秘密です。
当店の「やきとり春夏冬」の名前にも秋(飽き)が有りませんが、店名の由来はここから来ています。
一般の方は二種類の鶏の区別がつかないと思いますが、簡単な見分け方法をお教え致します。
肉用の種鶏はとにかく大きい。鶏も大きいが串に刺さっているピースも大きいのが特徴(内臓類も)。肉は若鶏と比べると歯応えはありますがそんなに硬くはありません。
一方、卵用の鶏は元々が小さい鶏ですので串も必然的に小さくなります。肉は前者と比べるともっと引き締まっています。でも噛むことによりまたまた飽きないで食べれるんです。これが。
私は素人時代を含め10年以上、このやきとりについて何件も食べ歩いたり、研究したりしました。その中でも美味しい店はやはり多くはありませんでした。私もこれからもっと日々勉強して参りたいと考えております。
ちなみに当店は卵用の鶏を使用しています。


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